製材あるいは皮むきをして乾燥させているところ
500坪ほどの敷地に、原木の丸太と自然乾燥させている材がいっぱいです。
手前の丸太は、「ふもとっぱら」という朝霧高原のすぐ脇の山から運ばれて来た物です。
ほとんど檜ですが、黒芯の杉の太い物もいただきました。
奥にある丸太は、八ヶ岳周辺の唐松です。
一般には建材として使われない物ですが、風の森ではいろんなところに工夫して使っています。
暴れると言って、木がねじれたり反り返ったりしてしまいます。
でも色つやは良いし、水に強く、固くて強い材です。
良くテラスの床板などに、木表(きおもて)を上にして使います。
木裏(きうら)と言って丸太の時に芯に近い方の面を、使用する側に持ってくると、年輪の固い部分が剥がれて来て、大けがをする事があります。
丸太梁は、表皮真皮共にむいて乾燥させています。
松の丸太などは、200年後が一番強度があると言われていますから、ちょっとやそっとでは乾きませんが、木の素性が表れてきます。
ねじれがひどく、短くしても使い物にならない物は、ストーブの薪になります。
なぜか、アンダーバーが付いてしまいました。
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