2009年2月28日土曜日

2月のみそか

今朝は、7時半から原村の資源回収でした。余裕が無く写真がありません。

NPO法人八ヶ岳ヒューマンエナジーが回収のお手伝いを委託されて、毎月第四土曜日に再資源化される、様々なプラスチック、4種類の紙類、瓶や古着、そして大事な食用廃油など、14種類ほどの資源を回収しています。

毎回高校生が参加してくれたり、地域を大事に思っている人たちが関わっています。

朝早くから寒い中での作業は大変な事もありますが、いろんな人と出会えて楽しい時間です。


午後は、N研究所にて、国策会議農業部会に学ばせていただきました。

上は、浜松でハウス栽培をされている方の、無農薬栽培のチンゲンサイです。まるまるとした、緑豊かで甘みのある不思議な物でした。


夕方5時から、先頃完成したA様邸の新築祝いがありました。

国産木材のみで建てられた家は、落ち着きのある雰囲気を醸し出していました。

外のデッキは、ご自身で板張りをされました。

まだ酩酊していないのに、写真がブレています。

室内の白壁は、お施主様自ら塗り込めました。奥のカラマツストーブも、防火壁はご自分でモルタルとレンガで積み上げました。手をかけた分だけ愛着を感じているようです。

Aさんご夫妻が、「外は寒いのに家の中は暖かく、帰るたびに木の香りに包まれて、毎日幸せを実感しています。」と笑顔で語ってくれました。

風の森では、建築にあたって少しでもご自分で造ることを推奨しています。

2009年2月27日金曜日

S邸の刻み

S邸の刻みが始まっています。

写真は、板図とか絵図板と言われる昔から使われている大工さんの設計図です。

板一枚の裏表で、家の構造がすべて分かるようになっています。

今刻んでいる二本の丸太は、建築予定地に生えていた栗の木です。

形を整え、9尺の掃出し窓の上に、本来柱が欲しい部分を支えるために、力梁として使います。

その栗の丸太に、4間物の赤松の丸太梁が折置組で乗ってきます。

2009年2月26日木曜日

自立した地域経済の構築

原村の「村づくり講座」第4弾 として、

「自立した地域経済の構築」〜地産地消に向けて、郷土食から〜

という副題で、おいしいものをいただいてきました。

手前で焼いているのは「うすやき」という昔のおやつだそうです。

奥のは、「きびもち」これを「黒あずき」と「きなこ」でいただきました。

中程左は、「原村セロリ入り手延べうどん」、右手は郷土の野菜の入った「白和え」。

手前が、一番人気の「塩丸イカとキャベツの酢の物」。

諏訪地方特有の、「塩丸イカ」という塩蔵されたイカを、塩抜きして使います。

手前右側が、佐久からこの地方ならではの、「鯉の丸煮」。お父さんには、「はらわた」がごちそうだそうです。

手前左は、「いものこねくり」といって、ゆでたジャガイモをつぶして、人参・大豆などと合わせたものです。

奥の黒いのは、「あぶらえのはんごろし」、名前が凄いですが、「あぶらえ」とは「えごま」のことで、餅米を半練りにしたものに、「えごま」のすったものでくるんだ、おはぎのようなものです。

中程左は、「てんよせ」といって、全国一の寒天の産地ならではの、寒天よせです。上の赤いのは、「ふさすぐり」のジャムです。甘酸っぱくて、おいしかったです。

手前は、「油揚げ巻き」。昔は人参を入れずに、不祝儀に出したそうです。

会社の看板

「森から生まれる家づくり」有限会社風の森

会社の事務所は、NPO法人八ヶ岳ヒューマンエナジーの事務所も兼ねています。

ブログ始めました。

なかなかやってられないと思っていた、ブログ!
友人の森野さんの勧めで、チャレンジする事にしました。

乞うご期待!