S邸の刻みが始まっています。
写真は、板図とか絵図板と言われる昔から使われている大工さんの設計図です。
板一枚の裏表で、家の構造がすべて分かるようになっています。
今刻んでいる二本の丸太は、建築予定地に生えていた栗の木です。
形を整え、9尺の掃出し窓の上に、本来柱が欲しい部分を支えるために、力梁として使います。
その栗の丸太に、4間物の赤松の丸太梁が折置組で乗ってきます。
ひとりひとりが、自分の特性を発揮することで、安心して暮らして行ける社会を望んでいます。 出来るところから、ぼちぼち進めて行ければなぁ、と願っています。
森野栄一さんの縁で 読ませてもらっています。
返信削除福井の小浜の者です。
上人様ですか?
返信削除森野さんには色々とお世話になっています。
風の森には、福井出身の社員が一人います。
以前、武生の近くでリボン屋さんをしているお宅に伺った事があります。
これをご縁によろしくお願いします。
Ryu.