昨年ご縁をいただきました、六本木にあるお寺の奥様からの依頼で、改修工事に出かけました。
無垢材と漆喰、ケミカルは使わないで欲しいということで、風の森のポリシーとぴったりでした。
応接用の洋間の改修と、屋根裏部屋の増築です。
どこを写しても、びっくりするほどの「たまゆら」が現れます。
シンプルに仕上げて欲しいというリクエストに応えきれたでしょうか。
無垢材で節無しのひのきの床板に、壁は漆喰仕上です。
本物の木の香りで、心地よさを実感していただきました。
屋根裏を開けてみて、断熱材が使用されていなかったので、急遽断熱工事も始まりました。
人と同じように、個性があるんですね。
六本木という土地柄で、自然霊の行き場が少なくなり、お寺などに集まって来ているのかもしれませんね。
お施主様は、ビルが建ち並び、どんどん土が見えなくなるのを嘆いていらっしゃいました。
今度は、無垢材と一緒に「木霊」(こだま)も連れて行ったので、頑張って欲しいと思います。
心地よくなると良いです。
こういうのたまゆらって言うんですね。
返信削除ずっと埃が写っているんだと思っていました。
なんだか、みているだけで和やかなすてきな気分になります。
昨日いろいろな写真の中にほかと比べると大きめなニコちゃんマークの様なのをいくつも発見しました。
トトロに出てくる「すすわたり」も自然霊の一つでしょうね。
返信削除昨日の木霊もすごかった。
宮崎駿さんは、いろんな場面で自然霊を描いています。
普通に見えているんでしょうね。