2009年6月2日火曜日

一歩一歩


今日は、土地を入手する前に掘ってあった井戸に、ポンプを据え付けました。
とはいっても、仮設水道で、冬前には本格的なポンプ小屋に収める予定です。


準備から初めて2時間、待望の水が勢い良く出ています。
これでポリタンクでもらい水をしながらの生活から解放です。
蛇口をひねれば水が出て、スイッチを入れれば明かりが付く事が当たり前の世の中ですが、一つ一つを自ら体験しながらインフラを整えて行く事は、今後の人生での危機管理上、とても有意義な事ではないでしょうか。


二期工事を目指して、基礎工事が進んで行きます。
見た目以上にある勾配で、どうしても基本基礎高が上がります。
基礎を初め、水道工事など、寒冷地はいろいろとコストが嵩んできます。

2009年6月1日月曜日

ボイド管へのコンクリート打設


天気も良く、コンクリート作業にはもってこいの日でした。
これでコンクリート打ちは、ひとまず終了。

今日はSさんの気の置けない友人のKさんというご夫人がお手伝いをしていました。
あまり知られていないと思いますが、シドニー・ポワチエが出ていた「野のゆり」という映画を思い出してしまいました。

さて、どんな建物が出来るのでしょう。

2009年5月31日日曜日

ゲゼル研究会・東京講演会


斉藤賢爾=著、挿絵=山村浩二、『不思議の国のNEO──未来を変えたお金の話』の出版記念を兼ねた、東京講演会が開かれました。

バックミンスター・フラーは「既存の現実と闘うことではけっして物事を変えられない。何かを変えるためには既存のモデルを時代遅れにする新しいモデルを打ち立てよ」と言った。という案内の文を読んで、行ってみたくなりました。

斉藤さんが慶応大学で教鞭を取っておられる関係で、慶応大学というところに初めて行ってきました。



ゲゼル研究会というのは、地域通貨の生みの親と言っても良いような、シルビオ・ゲゼルにちなんで付けられた研究会です。
発起人の森野さんとは、10年来お付き合いさせていただいていますが、ますます話に熱がこもってくるところが凄いです。



斉藤さんは、コンピューターサイエンスがご専門で、教室ではコンピューターのプログラムやCPUを作ってみたりするそうです。
人類の歴史では、農耕革命から産業革命と変化し、近い将来「デジタルエネルギー化革命」という転換が起こると語っていました。
そのときには、新しい地球規模オペレーティングシステムが必要とも言っていました。
http://www.ipa.go.jp/about/jigyoseika/07fy-pro/mito/2007-0839a.pdf
参照してください。


斉藤さんの話を受けて、森野さんがまたまた面白いお話しをしてくださいました。
「デジタルエネルギー化革命」は高度なネットワーク社会で、日本語で平たく言えば「網状平面の中に自分を置く事」だといいます。
P2P(多極主義・多中心主義)とは自立分散型社会であり、「無極・太極の世界」であるそうです。
森野語録的に言えば、次なる社会は「爆発暴露型社会」という事ですが、これを目撃する瞬間を迎える事が出来るでしょうか。

2009年5月27日水曜日

地下排水路(暗渠)


今年中にセルフビルド二棟目に着手する予定のMさん宅基礎工事が始まりました。

手前の杭の下から上の方を通り、重機に向かって白っぽい砂利が見えると思いますが、これが暗渠です。
原村はシルト層があったり、ローム層が浅かったりして、一番目の地下水が非常に浅いところを流れています。
そのため、基礎の盤面よりも上を流れる伏流水の処理が必要です。
また大雨のときには、地下浸透する量に限りがあるため、ほとんどが表流水として流れてきます。
建築においては、それらに対して総合的な処理方法を考えなくてはなりません。

水は、無くてはなりませんが、あり過ぎても困るものです。
近年地球環境の影響なのか、アンバランスという事がいろんな場面で見受けられ、意識的に調和を求めるように促されているように思います。

私たちの仕事も調和に向かう方向で進めて行きたいと思っています。


2009年5月25日月曜日

NPO法人八ヶ岳ヒューマンエナジーの総会


特定非営利活動法人八ヶ岳ヒューマンエナジーの第三回通常総会が開かれました。
任意団体からNPO法人として生まれ変わり、なんとか三回目の総会を迎えることができました。
継続が難しいといわれる「NPO」団体ですが、皆様に助けられてやって来れました。
真価が問われるのがこれからです。

今年度の大きな事業は、日本郵政から補助金をいただきながら実行する「市民共同発電所」です。
村民からも資金を募り、公共の屋根にソーラー発電のパネルを乗せようと計画しています。
どうぞ、一口応募してください。



2009年5月20日水曜日

人海戦術


晴れてコンクリート打ちの日を迎えました。
最近の工法は、ほとんどがコンクリート圧送車という機械を使い、ドロドロの生コンを強力なポンプで自在に送ってくれます。

今回は、ウオータースライダーのような、シュートというFRPで出来たもので、届く範囲に生コンを滑り落としました。



シュートで届かない所は、昔ながらのやり方で、一輪車に乗せて運びます。
このバランスをとるのに力が要り、落とし込むのにもコツがいります。


今日は、お嬢さんも頑張ってくれました。
現場に「キャー」とかいう黄色い声が混じると、俄然おじさん達に力が入ります。

おっとっと!
お父さん、大丈夫!?
後半、全員くたびれて来て、力が抜けて来ています。

昔の普請といえば、村人全員が集まってやっていたそうですが、冗談を言いながら楽しかったんだろうなぁ、と思います。
もっとも、一生に一度の普請も出来ない人は、お手伝いに回るばかりで、せいぜい飲み食いするだけだったようですが、それはそれで古き良き時代だったのでしょう。

2009年5月19日火曜日

アウトドアコンロ


きょうはユニークなものを紹介しましょう。
元々は北欧の木こりが考案したものらしいですが、コンロにも使える丸太の利用法です。
丸太を任意の長さに切り、長さに応じて3/4〜4/5の深さまで、チェーンソーで縦に切れ目を入れて行きます。
程よく乾かしてから、真ん中にオイルや着火材を入れて点火します。
切れ目から空気が入るので、鍋などで煮炊きも出来るし、夜はスリット状のところから明かりがもれて、なかなかいい雰囲気になります。
適度なところで火を消せば、燃えかすが植木鉢にもなるという優れものです。

私たちは建材用に伐採した赤松などで、残りは薪にしかならないようなところを利用して作ります。
よく乾燥させると、煙も出ずに勢い良く燃えます。

今から用意すれば、夏のキャンプにはもってこいですね。