遅くに蒔いた大豆がやっと花が咲き、実を付け始めました。
大雨のときに倒伏してしまったので、どんな様子か見てみたら、たくさん付いていた房が少なくなっています。
大豆の木を起こしてみたら、グリとグラのコロニーが出てきました。
良く見渡してみましたら、あちこちに集められた大豆の跡がありました。
彼らもこの冬は良質なタンパク質で乗り切れるかな?
おじさん達は、残り物をいただく事にしましょう。
森の中に作ってしまった菜園ですから、元々は鹿さん達の住処。
野ネズミやカミキリムシは、我が家にごちそうを作ってくれたと思うでしょう。
一応鹿除けネットを張り巡らせましたが、張りが弱かったのか、ネットに鼻を突っ込み刈り揃えたように大豆の葉を食べてくれました。
カボチャの葉っぱもネットから出たものは綺麗に食べて、ネットにぶら下がっていたカボチャにも挑戦したようです。
カボチャの生育が早かったのか、歯形は残っていましたが、食べる事は出来なかったようです。
フー!
最近は、タンジュン農法とかいう話が出回って来て、完熟ではない腐敗分の残る肥料などがあると、それを吸い上げた野菜に虫達が寄ってくるということらしい。
ミミズのいる土は良い土だと聞いていましたが、それはまだ腐敗分があるらしい。
栽培キノコの培地や木屑などを敷き込み、腐敗ではない醗酵や細菌による分解によって、植物に炭素を吸収させるらしい。
分かったような分からないような話なのですが、どうやらこの手法だと、虫が来ても卵は生まないらしい。
幼虫が成長する環境ではないと思うらしいのだ。
へぇー。