2010年2月13日土曜日

東京の中心で鎚音が叫ぶ

昨年ご縁をいただきました、六本木にあるお寺の奥様からの依頼で、改修工事に出かけました。
無垢材と漆喰、ケミカルは使わないで欲しいということで、風の森のポリシーとぴったりでした。
応接用の洋間の改修と、屋根裏部屋の増築です。

屋根裏の増築部分の下地工事と断熱工事です。
どこを写しても、びっくりするほどの「たまゆら」が現れます。


床・棚はひのきで、壁と天井は杉板で仕上げました。
シンプルに仕上げて欲しいというリクエストに応えきれたでしょうか。



洋間の改修工事です。
無垢材で節無しのひのきの床板に、壁は漆喰仕上です。
本物の木の香りで、心地よさを実感していただきました。



この洋間にもたくさんの「たまゆら」が。



白壁でも「たまゆら」が見えますね。


鉄骨で大屋根構造を作り、中に木造で造作をしつらえてある作りでした。
屋根裏を開けてみて、断熱材が使用されていなかったので、急遽断熱工事も始まりました。




屋根裏は、びっくりするような「たまゆら」の数です。


明るさも大きさもまちまちのたまゆら。
人と同じように、個性があるんですね。



今までで、こんなに写り込んだ事は無かったです。
六本木という土地柄で、自然霊の行き場が少なくなり、お寺などに集まって来ているのかもしれませんね。
お施主様は、ビルが建ち並び、どんどん土が見えなくなるのを嘆いていらっしゃいました。
今度は、無垢材と一緒に「木霊」(こだま)も連れて行ったので、頑張って欲しいと思います。



天井に10センチのお布団を敷いてきました。
心地よくなると良いです。


異常な気象


昨日朝、目覚めてみるとそこは別世界!
    「ここはナルニア?」

凍てついた木々に雪がまとわりついたような、不思議な光景でした。



一日中気温が上がらず、最高気温マイナス3度。
みぞれが凍り付いた木の枝に空気中の水分が張り付き、いばらのような姿に変化してしまいました。
   魔女のいたずらでしょうか!!


世界中が極寒であったり、異常温暖であったり、いつもとは違う自然界に接しています。
中国の雲南省では、旱魃になっていてほとんど収穫が望めないそうです。

今年の農作物はどうなってしまうのでしょうか?


2009年10月27日火曜日

雪の八ヶ岳


昨日の雨は、山の上では雪だったようです。

このところ全くブログを更新していないのに、なぜかカウンターだけは動いています。

昨年のリーマンショック以来、経済は停滞し、仕事にも影響が出ていますが、それでも世の中は慌ただしく動いて、あっという間に時が過ぎて行きます。

たとえ経済が破綻しても自然のいとなみは絶えることなくつづき、人もまた成行きに合わせてしぶとく生きて行くのでしょう。

また、時折の更新を続けます。


2009年9月2日水曜日

左官屋さん


外壁の二階部分は、漆喰仕上です。




コンクリートも漆喰も、最後の押さえが肝心です。
昔から腕相撲は、左官屋さんにはかなわない、という位、皆さんとっても力持ちです。
とはいっても、ほとんどの職人がとうに60を過ぎ、これからの業界はどうなっていくのでしょう。



左側に丸く見えるのが、換気扇の穴です。
他のところは、深形フードを取付けていますが、棟の換気扇には、このように縦格子で仕上げることが多いです。
ちなみにこれは、当社の女性職人の仕事です。

いろんな職人さん

最近ブログの更新が少なくて恐縮です。
今日は、完成間近のS邸の様子を報告します。

いつもお願いしている畳屋のAさんです。
最近は、スタイロ畳とかカネライト畳と言って、わらを使った床ではない、断熱材を芯にした畳が増えています。
それに畳表すらい草ではなく、化学繊維でできたものすら登場しています。

今回も本床と言って、昔ながらのわらを束ねて糸で締めてある床を使っています。
表は、無農薬と言っていますが、最低限の薬剤を使った減農薬で栽培された国産い草を使いました。

暮らしが洋風化してきたせいか、新築の家でも和室が少なくなりました。
畳の部屋があると、大の字になって昼寝をしたくなりますね。


建具屋のTさんです。 今日も親子で建具を入れにきてくれました。
父親譲りか、腕の良い豊さんです。将来が楽しみですね。


障子もふすまも納まった、6帖の和室です。
不思議なことに、この部屋を写すとオーブ(白く丸い玉)が現れます。



2009年8月7日金曜日

介護用補助手すり


お客様のお母様が骨折入院され、退院後の補助手すりの取り付け工事をしてきました。
住まいがログハウスだったため壁が一様でなかったり、床暖房の配管が施してあったりと、取付けに工夫を要しました。
でも、実際に手すり伝いに歩いていただいた時の笑顔を見ると、苦労の甲斐があると思います。



今回は、浴室の中にも手すりを取付けました。
段差があったりと、いつもは一人では移動できないところも、手すりのお陰で介助用の椅子まで一人で行くことができました。
老いたからと言っても、なるべく現状の筋力を衰えさせないようにすることが大切です。
いつまでも元気でいてほしいものです。

2009年8月6日木曜日

母子で板張り


外壁完成まで、あとわずか!
今日は、お母さんとお嬢さんで外壁の目板張りです。
もちろん、目板にもウッドロングエコという自然素材で防腐処理をし、仕上げは完璧です。



馴れた様子でくぎを打つのは、和歌山県にある「きのくに子どもの村学園」に通う小学生です。
この小学校には、「劇団きのくに」「工務店」「おもしろ料理店」「ファーム」「クラフトセンター」という完全縦割りのユニークなクラスがあります。
おじさんもこんな学校に行きたかったなぁ。

10月1日から開校する、同じ学校法人の「南アルプス子どもの村小学校」に編入するため、大急ぎで完成させなければなりません。
さてさてどうなるでしょうか。